「最高に寒い」急な冷え込みに街の変化 ニットや羽織りもの需要や温かい中華そばの注文増 大分

2025年10月23日 18:20更新

一気に秋らしくなった大分県内ですが、街の店舗の商品や注文にも季節の移ろいを感じさせる変化が見られています。

 

 

◆男性(玖珠町)

 

「きょう1番最高に寒い」

 

 

◆女性(玖珠町)

 

「こんなに急に冬が来る感じは例年ではないと思う」

 

 

 

県内の23日の最低気温は由布市で12.2度を観測。

 

 

また、玖珠町は12.7度で今シーズンでは最も低くなりました。

 

 

◆TOS刀祢優月記者

 

「午前9時半の大分駅前です。空気が冷たく時折、前髪が崩れるほどの風が吹いています」

 

 

また、最高気温は県内多くのところで平年を下回り、大分市では11月上旬並みに。街ではダウンジャケットを着た人やスカーフを巻く人の姿が見られました。

 

 

 

 

 

こうした中、服を扱う店舗では…

 

 

◆ripple 椎原由佳さん

 

「ニットや羽織れるものを探す人が増えてきた。急に寒くなったので羽織ものと呼ばれる冬のアウターだったり、ニットも店頭でそろえるようなった」

 

 

一方、こちらの居酒屋でも変化が…

 

 

◆酒坊こうだい 佐藤滉大代表

 

「冷麺を出していたが、温かい中華そばに(先月)切り替えて、冷え込んできてからは注文数が伸びてきた」

 

 

ランチタイムで9月から扱うようになった中華そばは冷え込みが進んだことで注文が3倍ほどになったということです。

 

 

長い残暑が落ち着き、ようやく秋らしくなった県内。

 

 

街の様々なところで季節の変化が感じられます。

 

 

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